<断水>神奈川・小田原市西部の6000世帯、3日目に

 神奈川県小田原市扇町小田急電鉄線路脇と線路内で12、13日、地下水道管からの漏水が相次いで見つかり、同市水道局は送水をストップした。このため、14日で同市西部の約6000世帯が断水3日目に突入、市や県の給水車が出動し、小中学校が休校するなど影響が広がる。日本水道協会は「地震災害や渇水でないのに、給水車が来るのは異例」と話している。
 小田原市によると、12日午前、線路脇の地下1.5メートルの水道管の接続部分がズレて漏水した。送水を止めて補修、約7000世帯が断水した。13日朝に約6000世帯は復旧したが、線路下の地下でも漏水が発覚し、同日昼前に送水を止め、再び断水した。同日夜に一部の地域で復旧したが、約6000世帯で断水が続いている。
 同市が小型カメラで水道管を調べると、上り線の地下で水道管接続部に亀裂があった。水道管は厚さ6ミリ、直径60センチの鋼管。亀裂の大きさや原因は不明だ。同協会によると、道路地下の水道管が車両の重みで破損する例はあるが、「線路の下は深く埋まっていて仮に重みでの破損ならば珍しい」と話す。
 本格的な復旧工事は、水道管の発掘、取り換えなど大がかりな工事が必要で、鉄道を止めなければならない可能性が高い。市は現段階での本格的な改修を見送り、緊急措置で現場から約35メートル離れた線路下を通る用水路を利用、迂回(うかい)ルートの設置を決めた。市は「給水とバイパスの設置に全力を挙げる。本体の復旧はその後考える」と話した。通水は17日になる見込み。
 この影響で、給食の提供やトイレの問題で、市立小中学校5校が14日休校、15日は半日授業や弁当持参で授業をする。さらに県立小田原高校関東学院大は15日の臨時休校を決めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050414-00000140-mai-soci

なんかかなり大変なことになってますね。
よりにもよって線路の下で破裂するとは…。
電車を止めて直すわけにはいかないでしょうし、大変そうですね…

11日の千葉沖地震の影響なんて噂もありますが、実際の原因は何なのだろう?
老朽化ではないらしいが…