さよなら日立電鉄

日立電鉄線、最後の運転 77年の歴史に幕
 77年に及ぶ歴史が終点に−−。茨城県常陸太田市日立市を結ぶローカル線の日立電鉄線が31日、ファイナルランを迎えた。
大甕駅では「長い間、ありがとうございました」という構内放送が終日、繰り返された。運営会社の松場卓爾社長ら役員は「より多くの方々に直接、感謝したい」と夕方から駅ホームに立ち、利用客を見送り続けた。
廃線を控えた3月、家族連れや鉄道ファンらがどっと詰め掛けた。超満員でドアが閉まりきらなかったことも。日立製作所の通勤の足として活躍した往時をしのばせる大盛況ぶりだった。
沿線の高校生たちは最終電車の出発時刻に合わせ、常北太田駅で運転士らに花束を贈る。

いくら鉄道王国日本でも、ローカル線はどんどん姿を消してしまうのですかね。
このまま地方私鉄が消えていったら、日本の鉄道は都市間輸送と都市部周辺での輸送のみになってしまいそうで…(涙
日立電鉄には一度行ってみたかったのですが、財布の都合で(?)行けませんでした。